〔2015年〜2023年 計73回開催〕
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 大島 伸一 名誉総長を座長として、「孤立死しない社会を目指す」「高齢社会に合った健康の概念を考え直す」「高齢者こそ、これからの社会の資源と考える」「世代間の協力、暮らしの視点、専門家との連携を重視する」の4点を基本に、自律的で持続的な社会を実現できるまちづくりを追究しています。また、その成果を広く地域の皆様に発信するために、「長生きを喜べるまちづくりシンポジウム」を2016年より毎年開催しています。
現在は、「これから生まれてくる人の為に2060年をどうデザインするか」をテーマとし、若手世代(当事者になる世代)の皆様と「プラットフォーム」の策定のための課題を洗い出したうえで、それを解決する方法を検討しています。
2018年 1月12日(金) | 「ちた型0〜100歳の地域包括ケアのまちづくり」 市野 恵:特定非営利活動法人 地域福祉サポートちた 代表理事 |
2018年 2月16日(金) | 「むすびGroupから始める…住みやすい“まちづり”」 三宅 直也 むすび Group むすび design 名古屋 代表 「祭だ!祭だ! 日本の伝統的祭の持つ持続性の考察」 石田 芳弘:至学館大学 伊達コミュニケーション研究所所長 元犬山市長 |
2018年 3月 9日(金) | 研究会のまとめ 長谷川 敏彦:一般社団法人未来医療研究機構 代表理事 |
2018年 5月11日(金) | 医療介護の大改革とそれを支える国民経済の現状 権丈 善一:慶應義塾大学商学部 教授 |
2018年 6月 8日(金) | 地域再生まちづくり研究会 3年間のまとめとこれから |
2018年 8月17日(金) | 少子高齢化社会で何が問題化のワークショップ |
2018年 9月21日(金) | 第3回「長生きを喜べるまちづくりシンポジウム」 中村 秀一:一般社団法人 医療介護福祉政策研究フォーラム理事長 これからうまれてくる人の為に 2060 年をどうデザインするか 森 貞述:特定非営利活動法人 地域ケア政策ネットワーク理事 元高浜市長 石田 芳弘:至学館大学 伊達コミュニケーション研究所所長 元犬山市長 安井 俊夫:愛知総合看護福祉専門学校 もりのがくえん校長 元愛知県教育長 北川 薫:梅村学園学事顧問 前中京大学学長 梅村学園・中京大学スポーツ将来構想会議議長 セカンドキャリアについて 山本 昌:元中日ドラゴンズ |
2018年10月12日(金) | 「人口動態から見る世界と日本の未来」 日渡 健介:一般社団法人 未来医療研究機構 「愛知のてっぺん豊根村で取り組んでいること」 青山 幸一:豊根村役場地域振興課長 「ふつうに暮らせるしあわせをどう守り支えるか」 都築 晃:藤田医科大学地域包括ケア中核センター |
2018年11月9日(金) | 「緊急時にも活きる平常時からの市民セクターによる連携体制の構築 ~南海トラフ地震に向けて」 栗田 暢之:認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード 「“共感”が生み出す地域のつながり」 長谷川 友紀:コミュニティ・ユース・バンクmomo 副代表理事 |
2018年12月14日(金) | 「ながくて幸せのモノサシづくり」 若杉 玲子:長久手市役所政策秘書課 「人や土地建物、金を動かす 新しい価値観を育てる ~既にある未来をヒントに~」 三矢 勝司:名古屋工業大学コミュニティ創成教育研究センター/NPO法人 岡崎まち育てセンター・りた 「アジアの高齢者の構造と課題」 日渡 健介:一般社団法人 未来医療研究機構 |
2019年1月11日(金) | 自治体戦略2040構想 ~人口減少・超高齢社会における自治体の行政経営改革~ 植田 昌也:総務省自治行政局行政経営支援室長 2040戦略室長 |
2019年2月8日(金) | デジタル社会の羅針盤 太田 直樹:株式会社 New Stories 代表 |
2019年3月8日(金) | 「2040年さらには2060年の私たち一汎用AI、BIそして自由な単独者」 大貫 徹:名古屋工業大学 名誉教授・日本福祉大学 客員教授 「2060年を考える一つの基本線―社会科学から見たAIとBI」 後 房雄:名古屋大学 大学院法学研究科 教授 |
2019年4月13日(土) | 長時間ディスカッション ①労働力、インフラの問題 ②家族・健康の在り方(どう生きるか、死生観、働く価値) ③地域差について |
2019年5月10日(金) | 発表会 2040年2060年の暮らしのイメージシート |
2019年6月14日(金) | グループ発表 ①人口動態 ②AI・テクノロジーの予測 ~仕事~ ③AI・テクノロジーの予測 ~生活(特に医療・福祉)~ |
2019年6月19日(日) | 働き方チーム打合せ |
2019年8月9日(金) | 長生きを喜べるまちづくりシンポジウムの内容確認、リハーサル |
2019年9月20日(金) | 第4回「長生きを喜べるまちづくりシンポジウム」 岩瀬 仁紀: スポーツコメンテーター 元中日ドラゴン選手 ~セカンドキャリアについて~ 大島 伸一:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター名誉総長、日本福祉大学 常務理事、愛知県地域再生・まちづくり研究会 座長 後 房雄:愛知大学 地域政策学部 教授 名古屋大学 名誉教授 大貫 徹:国際ファッション専門職大学教授 名古屋工業大学 名誉教授 石田 芳弘:至学館大学 コミュニケーション研究所 所長、(元犬山市長) 長谷川 敏彦:一般社団法人 未来医療研究機構 代表理事 青山 幸一:豊根村 農林土木課 課長 西岡 麻知子:南医療生協 地域ささえあいセンター部長 リハビリテーション部長 長谷川 友紀:コミュニティ・ユース・バンクmomo 副代表理事 岩岡 ひとみ:NPO法人 全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)事務局長 三矢 勝司:NPO法人 岡崎まち育てセンター・りた 事務局次長 都築 晃:藤田医科大学地域包括ケア中核センター 医学博士 理学療法士 若杉 玲子:長久手市 総合政策課 課長 日渡 健介:一般社団法人 未来医療研究機構 ~シンポジウム~少子高齢社会・AI時代の働き方、暮らし方~ |
2019年10月11日(金) | 長生きを喜べるまちづくりシンポジウムの反省会 |
2019年11月8日(金) | 次世代チームで今後の研究テーマを考える |
2019年12月13日(金) | 今後の研究テーマの検討 |
2020年1月10日(金) | 「認知症施策の現状と課題」 植羅 哲也:愛知県 福祉局 介護推進監 高齢福祉課 地域包括ケア・認知症対策室 「疫学を中心としたご講演」 長谷川 敏彦:一般社団法人未来医療研究機構 代表理事 |
2020年2月7日(金) | 南医療生協の事例 西岡 麻知子:南医療生協地域ささえあいセンター部長 リハビリテーション部長 兼務 |
2020年6月5日(金) | 認知症の予防と共生 20年後・40年後の社会を考える 櫻井 孝:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター長 |
2020年7月16日(木) | 若手メンバー 討論会 |
2020年8月7日(金) | (1)次世代ミーティング報告(7月29日開催) (2)次回まちづくり研究会開催について (3)今後の研究会の進め方について |
2020年9月25日(金) | 8月研究会における「コロナにより従来考えていた未来が少し早く訪れたのではないかという仮説」について、各フィールドでの状況を具体的に検証 |
2020年11月12日(木) | 若手からの来期予定の発表 |
2021年1月8日(金) | 社会活躍度・グラフ提案 |
2021年2月12日(金) | 次世代のみ検討会報告:長生きを喜ぶうえでの課題 |
2021年3月19日(金) | 研究報告:一生のステージ設定と長生きを喜ぶための要素 テーマ報告:お金・しごと 2040年の第3ステージにおいて長生きを喜べる姿とは |
2021年4月16日(金) | 研究報告:4テーマにおける2040年に変化すること・変化しないこと (1.お金・しごと 2.いのち・健康 3.いきがい 4.つながり・社会) |
2021年5月21日(金) | 研究報告: 1.いきがい・やりがい・居場所・役割 2.2040年の第3ステージにおいて長生きを喜べるためのフレームワークⅡ〈働く・お金編〉 |
2021年6月18日(金) | 研究報告:これまでの研究の成果 1.介護労働総動員制度 2.世代間たすけあい講 3.パラレルキャリア促進制度 4.おせっかいさん育成事業 |
2021年7月9日(金) | 研究報告:これまでの研究の成果報告(上半期) |
2021年8月20日(金) | (1)次世代が描く2040のビジョン (2)ビジョン実現のためのキーとなる取り組み |
2021年9月24日(金) | 今後の進め方について ・スケジュール ・冊子構成 論点 |
2021年10月15日(金) | 目指す姿とそのための取り組み |
2021年11月19日(金) | 目指す姿の整理 |
2021年12月17日(金) | 下半期研究報告 |
2022年1月21日(金) | 3年間の研究報告 |
2022年2月18日(金) | 研究報告 メンバーの視点報告 |
2022年3月25日(金) | 3年間の報告 意見交換 |
2023年8月25日(金) | 認知症になると不幸せなのか |
2023年10月27日(金) | 認知症になっても幸せに暮らせるための条件 |
2023年12月22日(金) | 認知症で幸せに暮らすには「迷惑」をかけないことなのか? ⇒認知症の人が引き起こす耐え難い行動とは? |
I はじめに
「愛知県地域再生・まちづくり研究会について」
公益財団法人杉浦記念財団 理事長 杉浦昭子
「本研究に期待すること」
愛知県知事 大村秀章
「本研究の目的と総括」
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター名誉総長
愛知県地域再生・まちづくり研究会座長 大島伸一
II 新概念提案
「愛知のすがた、未来のすがた」
一般社団法人未来医療研究機構 代表理事 長谷川敏彦
「次世代に向けた健康観の創設 ~健康から元気へ~」
梅村学園学事顧問 前中京大学学長 梅村学園・中京大学スポーツ将来構想会議議長 北川薫
「福祉と技術のコラボとまちづくり」
愛知県社会福祉協議会 会長 大沢勝
「成熟社会とまちづくり」~祭とコミュニティを考える~
元犬山市長 至学館大学 伊達コミュニケーション研究所所長 石田芳弘
「元気シニア地域活躍のノウハウ ~「百歳人時代」への提案~」
好齢ビジネスパートナーズ 世話人 堀池喜一郎
「住民の力を守り立てる、超高齢社会を支える地域づくり」
株式会社エンパブリック代表 広石拓司
III 愛知の実例
「愛知県長久手市の明日への挑戦 ~市民本位の手間のかかる計画づくり~」
もりのがくえん校長 安井俊夫
「全国にさきがけて高齢化を脱する「むら」へ」
豊根村地域振興課長 青山幸一
「豊明市の地域福祉事業」~協同がうみだす地域ケア・イノベーション~
未来医療研究機構 研究員 日渡健介
「治すから、治しささえる医療へ まちづくりが地域医療の質の向上に関わる時代の幕開け」
南医療生協専務理事 成瀬幸雄
「多世代交流施設「ゴジカラ村」…人の共生モデル」
もりのがくえん校長 安井俊夫
IV 総括座談会
「地域包括ケアとは まちづくりとは 3年間に考えたこと」
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター名誉総長 大島伸一
「結論と提案」
一般社団法人未来医療研究機構 代表理事 長谷川敏彦
国立研究開発法人国立長寿医療センター名誉総長 大島伸一
V 研究会の3年間の活動
「研究会の3年間の活動と経緯 研究テーマのリスト、研究の流れ」
一般社団法人未来医療研究機構 代表理事 長谷川敏彦
「愛知県地域再生・まちづくり研究会」参加者名簿
「愛知県地域再生・まちづくり研究会」実績