〔2014年〜2024年 計54回開催〕
地域包括ケアの中で、医薬品適正使用の観点から、チーム医療における協働を進めます。特に高齢者の多剤服用の適正化に焦点を当て、実施体制の確立を目指します。
[座 長]
東京大学大学院 医学系研究科
生殖・発達・加齢医学 専攻 教授 秋下 雅弘 氏
第1回 2014年10月1日(水) | 高齢者の特徴から考える薬物療法 秋下 雅弘:東京大学大学院医学系研究科加齢医学 東京大学医学部附属病院老年病科 教授 |
第2回 2014年12月3日(水) | 多剤服薬からの脱却によって 患者のQOLはどの様に向上するか? 髙瀬 義昌:医療法人社団至髙会 たかせクリニック 理事長 |
第3回 2015年2月4日(水) | 薬局と薬局薬剤師の役に立ち方は? 五十嵐 中:東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学 特任助教 薬局現場での取り組み「ブラウンバッグ運動」「残薬及び重複処方実態調査」 金澤 幸江:一般社団法人土浦薬剤師会 会長 |
第4回 2015年4月1日(水) | 高齢者における向精神薬の使い方 水上 勝義:筑波大学大学院人間総合科学研究科/スポーツ健康システム・マネジメント科学専攻 教授 |
第5回 2015年6月3日(水) | 臨床から基礎へ、そして臨床へ ー障害を有する患者に適する薬の剤形ー 倉田 なおみ:昭和大学薬学部 社会健康薬学講座 地域医療薬学部門 教授 |
第6回 2015年8月5日(水) | ポリファーマシーについて 徳田 安春:独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)研修センター長・総合診療教育チームリーダー |
第7回 2015年10月7日(水) | 高齢者の薬物療法における多剤投与の現状と減薬の取り 古田 勝経:医療法人愛生館 小林記念病院 褥瘡ケアセンター センター長 (国立長寿医療研究センター特任研究員) |
第8回 2015年12月9日(水) | 医薬品適正使用に関する薬剤師の関わり ~ポリファーマシーの回避~ 平井 みどり:神戸大学医学部付属病院薬剤部 薬剤部長 |
第9回 2016年2月10日(水) | 皮膚に着目した老年薬学 大井 一弥:鈴鹿医療科学大学 薬学部 病態・治療学分野 臨床薬理学研究室 教授 |
第10回 2017年2月8日(水) | 地域完結型医療における ポリファーマシー対策 -宝塚市の取り組み- 吉岡 睦展:宝塚市立病院 薬剤部 主幹 薬学博士 |
第11回 2017年4月12日(水) | 高齢者の適切な薬物療法とそのガイドライン 小島 太郎:東京大学大学院医学系研究科加齢医学 東京大学医学部附属病院 老年病科 助教・老年病科病棟医長 |
第12回 2017年6月21日(水) | 総合的処方見直しの取組 ~褥瘡からのポリファーマシーを考える~ 溝神 文博:国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 薬剤部 日本褥瘡学会認定褥瘡薬剤師 |
第13回 2017年10月11日(水) | 高齢者医薬品適正使用検討会の趣旨 佐藤 大作:厚生労働省 医薬生活衛生局 医薬安全対策課長 |
第14回 2017年12月6日(水) | 電子お薬手帳の標準化と活用 岡﨑 光洋:東京大学大学院薬学系研究科 医薬政策学講座 特任研究員/北海道大学大学院 一般社団法人スマートヘルスケア協会 代表理事 |
第15回 2016年4月13日(水) | 睡眠薬の使用方法 大谷 道輝:公益財団法人 佐々木研究所付属 杏雲堂病院 診療技術部長(元東京逓信病院 薬剤部 副薬剤部長) |
第16回 2016年6月15日(水) | 抗精神病薬、抗認知症薬と抗コリン活性について 堀 宏治:昭和大学横浜市北部病院 メンタルケアセンター 准教授 |
第17回 2016年8月10日(水) | 医薬品の適正使用について ~在宅医療の現場から考える~ 山中 崇:東京大学医学部在宅医療学拠点 特任准教授 |
第18回 2016年10月12日(水) | 在宅医療とポリファーマシー 佐々木 淳:医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長 |
第19回 2016年12月14日(水) | 在宅患者の処方見直しと処方変更後の患者アセスメント 大嶋 繁:城西大学薬学部薬局管理学実務実習コーディネート室 薬学博士 薬剤師 |
第20回 2018年2月14日(水) | これからの医療における場つくりの意味 大屋 亜希子:一般社団法人サードパス 医療・学び場・創造機構 代表理事 |
第21回 2018年4月11日(水) | 開局薬剤師の地域医療への使命とは(平成30年度診療報酬改定を踏まえて) 堀 美智子:医薬情報研究所 株式会社エス・アイ・シー取締役社長 |
第22回 2018年6月6日(水) | 全員主役の病院ポリファーマシー対策 仲井 培雄:医療法人社団和楽仁 芳珠記念病院 理事長/日本慢性期医療協会 常任理事 |
第23回 2018年8月1日(水) | 日本慢性期医療協会常任理事 ポリファーマシーと医療コストについて 浜田 将太:一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会 |
第24回 2018年10月3日(水) | カナダでの医師と薬剤師の協働 若子 直也:株式会社 オーラコンサルティング |
第25回 2018年12月5日(水) | 医薬品を適正に使うための地域ICTネットワークの活用 舛友 一洋:地域医療支援病院 臼杵市医師会立コスモス病院 副院長 |
第26回 2019年2月13日(水) | 老健施設において薬剤適正化につながる薬剤師の活動 丸岡 弘治:横浜あおばの里 薬剤部 |
第27回 2019年4月10日(水) | 認知症を取り巻く薬物療法の諸問題について ―薬剤師に期待される地域包括ケアにおける職能― 鈴木 裕介:名古屋大学医学部付属病院 地域連携・患者相談センター 老年内科 准教授 |
第28回 2019年6月12日(水) | 高齢者のがん薬物療法 安藤 雄一:名古屋大学医学部附属病院 化学療法部 教授 |
第29回 2019年8月7日(水) | 非がん疾患を含めた包括的なエンドオブライフについて 会田 薫子:東京大学大学院人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター上廣死生学・応用倫理講座 特任教授 |
第30回 2019年10月9日(水) | 老人保健施設の機能としての在宅復帰と薬剤調整 大河内 二郎:介護老人保健施設竜間之郷 施設長 |
第31回 2019年12月11日(水) | Pharmaco-frailty ~進化するポリファーマシーの考え方~ 竹屋 泰:大阪大学大学院医学系研究科 老年 ・ 総合内科学 講師 |
第32回 2020年2月12日(水) | 田舎のクリニックの話 中野 博司:たいようクリニック 院長 |
第33回 2020年10月14日(水) | ポリファーマシーから生じるドライマウスと口腔機能障害 阪井丘芳:大阪大学大学院歯学研究科 高次脳口腔機能学講座 顎口腔機能治療学教室 教授 |
第34回 2020年12月9日(水) | 多職種でできるポリファーマシー対策 〜コロナ禍の現状をふまえて〜 北 和也:やわらぎクリニック 院長 |
第35回 2021年2月10日(水) | 高齢者薬物療法の考え方 青島 周一:医療法人社団 徳仁会 中野病院/NPO法人 アヘッドマップ 共同代表 |
第36回 2021年4月14日(水) | 令和3年度介護報酬改定と高齢者の薬物療法 南 亮介:厚生労働省老健局 調整官 |
第37回 2021年6月9日(水) | ポリファーマシー外来の取り組みと薬剤師との連携 矢吹 拓:独立行政法人国立病院機構 栃木医療センター 内科医長 |
第38回 2021年8月11日(水) | 薬剤師の処方の適正化、薬物治療の適正化の役割 串田一樹:昭和薬科大学 |
第39回 2021年10月13日(水) | 睡眠薬における実践的なポリファーマシー対策 井上 真一郎:岡山大学病院 精神科神経科 助教 |
第40回 2021年12月15日(水) | 薬剤師の専門性に基づいた処方適正化支援と 事前合意プロトコルによる薬薬連携 間瀬 広樹:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター副薬剤部長 |
第41回 2022年2月9日(水) | 食事・運動などの生活習慣改善による循環器疾患対策 湊口 信也:岐阜市民病院心不全センター・岐阜大学名誉教授・特任教授 |
第42回 2022年4月13日(水) | 小児在宅医療における調剤薬局の役割 水野 美穂子:社会医療法人宏潤会大同病院 大同こども総合医療センター |
第43回 2022年6月8日(水) | 残薬を管理することが、医薬品の安全適正使用への近道! 福井 繁雄:一般社団法人Life Happy Well |
第44回 2022年8月10日(水) | 「地域で考える薬剤適正使用に向けた宝塚市の取り組み」 琢磨 寛孝:宝塚市薬剤師会 理事 |
第45回 2022年10月12日(水) | 「高齢者糖尿病の薬物療法について 〜多職種協働の視点を踏まえて〜」 末松 三奈:国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院医学系研究科 地域医療教育学講座 特任講師 糖尿病専門医 博士(医学) |
第46回 2022年12月14日(水) | 「薬剤総合評価調整加算/薬剤調整加算~光と影~」 水野 智博:藤田医科大学 臨床薬剤科 准教授 |
第47回 2023年2月8日(水) | 「国立がん研究センター中央病院におけるポリファーマシーへの取り組み」 渡部 大介:国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 薬剤部授 |
第48回 2023年4月12日(水) | 「保険薬局でできるポリファーマシー対策~ 広島市域全体での取り組みから1薬局の取り組みまで~」 栗原 正亮:有限会社みわ薬局 代表取締役副社長 一般社団法人広島市薬剤師会理事 |
第49回 2023年6月21日(水) | 「市中病院の薬剤師によるポリファーマシー対策と 地域連携対策の実践手法」 篠永 浩:三豊総合病院 副薬剤部長 |
第50回 2023年10月11日(水) | 「薬は芸術品―食事状況から導く、薬の飲み方ガイド―」 倉田 なおみ:昭和大学薬学部 社会健康薬学講座 社会薬学部門 客員教授 臨床薬学部門 臨床栄養代謝学部門 客員教授 |
第51回 2023年12月13日(水) | 「在宅療養高齢者や介護施設入所者におけるポリファーマシーの実態と課題」 浜田 将太:一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会 医療経済研究機構 研究部 副部長 |
第52回 2024年2月14日(水) | 「ポリファーマシーの実態解明と包括的介入方法の開発」 溝神 文博:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター薬剤部 長寿医療研修センター 長寿医療研修部 高齢者薬学教育研修室長 |
第53回 2024年4月17日(水) | 「生活習慣病の薬物療法とトランスポーターについて」 高田 龍平:東京大学医学部附属病院 薬剤部 教授/薬剤部長 |
第54回 2024年6月19日(水) | 「薬物療法適正化に特化した多面的評価法とCGA -算出する指標を中心に据えた評価・連携方法の構築-」 冨田 尚希:東北医科薬科大学 老年地域医療学 講師 東北医科薬科大学病院 総合診療科 講師 |